副業の可能性、アフィリエイトで稼ぐは無理ゲー?
2019年が副業元年などと言われましたが、コロナ禍の影響もあるのか改めてアフィリエイトが注目を集めています。
そこで容易に想像がつくのが、新規に参入してそのハードルの高さに挫折してやっぱりアフィリエイトは無理ゲーとつぶやく人続出だろうなということ。
これはずっとアフィリエイトを続けている人間からすると助かることではあるのですが、ブログで稼ぐというところに目をつけれたことだけでもすごいのにもったいないという率直な意見があります。
アフィリエイトマーケティング協会の調べでは、アフィリエイトを10年以上つづけている人は全体の8.7%、一ヶ月の収入が0円という人が29.7%、1000円未満が15.6%、100万円を超えるのが6.7%となっています。これを見ると、長く続けている人イコール稼げている人という風にもとれるデータではないかと思います。
ある程度時間をかけて、月に稼げて何百円では割りに合わないということでほとんどの人がやめてしまいます。
そういう私も試しに始めたトレンドブログでは挫折を味わっていますが、このブログとは別にいくつかサイトを運営しています。そちらでは月に5から10万円ぐらいをコンスタントに稼げています。
とにかく地道に色んなことを試していくしかないという先が見えにくいのがアフィリエイトの欠点ですが、ここだけ理解して先に待ってるロケット的に伸びるグラフを想像するとなんとか頑張れるのではないでしょうか。
アフィリエイトで登録すべきASP
初心者が登録すべきASPはまず2つ、A8.netとafbこの二つに絞っていいと思います。
他にもたくさんアフィリエイトを提供している会社はあるのですが、いくつも登録しても会社が売れる案件というのは被っていますし、慣れるまではあちこりログインしてコード取得してという手間がありますし、そもそもそこまで成約が発生しないので、会社をまとめておかないと入金の最低金額まで到達しなかったりと複数登録するメリットは初心者にはありません。
先程のアフィリエイトマーケティング協会の調査で満足度を調べた結果がありますが、41.4%がA8.net、18.9%がafbという2トップで、これはほぼ毎年変わりません。
A8.net
言わずと知れたアフィリエイトのトップ企業。ここで結果を出してから次の会社を試してみるというのが王道です。
afb
サービス面で個別対応を強化して、A8ネットに対抗しようと頑張っているのがafbです。売れる案件に対しては、特別単価でA8より高い報酬で提供してくることもよくあります。
慣れてきた段階で試したいASP
もしもアフィリエイト:こちらも昔からある老舗です。afbの代わりにセカンドチョイスとして登録するのもよいかもしれません。
インフォトップ
情報商材など、ここでしか扱ってない案件が多数あります。ピンポイントで売れてる商品を見つけることができると大きく稼げるサイトです。
バリューコマース
こちらも大手のASPの一つです。審査などもしっかりしているので安心できるアフィリエイト案件を選べます。
ワードプレステーマは無料でOK?
ワードプレスの前にブログは無料のブログでも大丈夫ですか?という質問がよくありますが、答えはノーです。
絶対無理というわけではありませんが、現状無料のブログで書いた記事が上位表示されるということは難しくなっています。
この時点で、初期投資のサーバーを借りる、ドメインを取得するということに抵抗のある人はまずブログをやっても稼げないので諦めた方がいいかと思います。無料ブログで慣れてから、と考えている人も同様です。時間がムダなだけです。
ここで一歩を踏み出せるかで大きく変わってしまうのでもしかしたら一番重要なポイントかもしれません。
無料ブログはひとまず置いといて、ワードプレスのテーマは果たして無料でいいのか?というところにいきつくのがブログをやていくうちに行きつく問題です。
これは正直意見がわかれるような気もします。CocoonやLuxeritasといった有名な無料テーマを使った稼いでいるブログもあるにはあると思いますが(私も最初はCocoonを使っていました)、カスタマイズの知識が豊富でないとなかなかかっこいいデザインに仕上げていくのが難しいというところがあります。
あくまで記事を書いていくのがメインで、そこに集中したいわけです。良いデザインであることは最低限必要なのですが、そこに自分でcssなどを勉強していじっていく時間がもったいないというのが有料テーマを使う主な理由になります。
そしてSEO、これに強いのは有料テーマ、ここも外せないポイントです。
ちなみにこのブログはAffinger5 という有料テーマを使っているので、このテーマを使うとこんな感じになるというイメージはつきやすいかと思います。
選んだ理由は単純に有名ブロガーさんたちが多く使っているから、ここ需要です。この辺は素直に選ばれているものを追随していく、選ばれているのは理由があるわけです。デザイン的にSEO的に強いという意味です。
ここでなぜか俺は違う道をいくと独自のあまり売れていないテーマを選ぶ人がいるのですが、それは間違ったチョイスだと思います。
多くの人が使っていればそれだけ困った時も検索して答えが得やすいという利点もあります。
もう一つ有名なのが【THE THOR(ザ・トール)】
これもSEOに強いことで有名で、個人的になぜこっちを選らばなかったかというと、デザイン例でアフィンガーの方が好みのものがあったから、というシンプルなものです。
両方ともデモサイトなど確認できるので好みで選んだらいいのかと思います。
値段的にはAffinger5が税込み14800円、The Thorが税込み16280円となっています。
これを高いと思う人、もしかしたら稼げるマインドを持っていない人かもしれません。それぞれサイト例を検索してみればいかにトップブロガーに選ばれているかがわかると思います。
アフィリエイトで稼ぐマインドセット
まずアフィリエイトで稼ぐ手順としては以下のようになります。
・①:稼げる仕組みを理解する
・②:WordPressブログを開設する
・③:ワードプレステーマを導入する
・④:ASPに登録する
・⑤:アフィリエイト記事を書く
アフィリエイトをやったことのない人からすると、本当に自分のサイトから物が売れるの?という疑問です。答えとしては「売れる」んですが、ひとつは単純、なんとなくクリックしている人が大多数という事実を認識するべきということです。
自分がなにか適当にサイトを見ていて、常に目的をもってクリックしているかと問われればそうではないということがわかると思います。そこまで真剣に読み込む記事なんてごくわずか、なんとなくクリックした人から発生する報酬も結構あるということを理解してください。
そのためにもSEO、検索順位で上位にきているということは重要になってきます。
あとわかりやすい発生例としては、「商品名+口コミ」などで検索する人の例。
これは一番成約しやすいターゲットですが、この組み合わせで検索する人はすでに商品を買おうと思っている確率が高いということ。口コミなどを確認して、実際に購入した人がいるという安心を得て、そして公式のページに飛んで購入にいたるという流れです。
単純に安心が欲しくていくつかサイトをまわり、大丈夫そうだなということで、たまたま最後に来たページにリンクが貼ってあって軽い気持ちでそこをクリックして飛んでいくというパターンです。
買う人はそれがアフィリエイトのリンクで、購入後にその人に報酬が支払われているなんてまず気づいていないと思います。
シンプルに検索してくるキーワードに対して答えを用意しておく、するとそのページを見て安心して購入につながる、これがわかりやすいアフィリエイトの例だと思います。
月3万円を目指すにはますはサイトのドメインパワーをあげつつ、売れるアフィリエイト商品のリサーチ、商品名プラスどんなキーワードで検索されているかを調べて記事を書く。地道にSNSなども使いブログの宣伝をこなす。自分が売りたい商品に関連する記事を量産し、キラーページ(自分が売りたい商品を紹介しているアフィリエイトページ)へ誘導し、成約を狙う。これをとにかくコツコツやっていくのみかと思います。
アフィリエイトで稼ぐために役立つ本
ターゲットを絞ってそこに対してアプローチをしていくという点で、マーケティング関連の本を読むというのは役に立つ知識だと思います。
オーディブルで「世界一わかりやすいマーケティングの本」を聴いてみた。
ウェブマーケティングの本「世界一わかりやすいマーケティングの本」のレビュー記事書いているので、是非読んでみてください。
今アマゾンのオーディブルというオーディオブックのサービスが人気になってきています。
時間短縮で色んな知識を詰め込むのに「本を聴く」というのは意識高い系の常識になりつつあります。
まだ試してない人は無料のお試し期間があるのでやってみる価値はあります。
まとめ
CVR、Conversion Rate(コンバージョンレート)のことで、CV率とも言われ、Webサイトの成果として、コンバージョン(購入や問い合わせ)を達成した割合を表す指標ですが、CTR(クリック率)なども含めこういった分析は必要ではありますが、とりあえず後回しで大丈夫です。
「アクセス数(PV) × クリック率(CTR) × 成約率(CVR) × 報酬単価 = アフィリ収入」などの公式もサイトやページごとに変わってきて、だから何?というよくわからない指標なので、とにかく記事数をふやし、報酬が発生していくページを分析し、同じこと繰り返していく。この地道な作業以外答えはないと思います。
よく何記事書けばいいのかという質問がありますが、数十記事で何億と稼ぐ人もいれば、何千と書いて0円という人もいるのが現状です。
転職アンテナで有名なmotoさんのブログなんかは20記事ちょっとでとてつもない額を稼いでいいます。
ツイッターやメディアへの露出でアクセスを集め、新しいSEOの答えとしてよく取り上げられる方です。
答えは一つではなく、いかに社会(不特定多数の人)とのコミュニケーションをとるためのハブとして機能するかがポイントになってくると思います。
motoさんの例を見れば、夢も膨らんでくると思いますが、どうでしょう。